山形のニュース

<山形交響楽団>次期常任指揮者の哲朗さん「音楽のライブ感大切に」

常任指揮者としての意気込みを語る阪さん

 来年4月から山形交響楽団(山響)の常任指揮者を務める阪哲朗(ばん・てつろう)さん(50)が15日、山形市内で記者会見し、「音楽は聴くものだが、見るというライブ感を大切にしながら、先の展開が分からないスリリングさも伝えていく」と抱負を語った。
 阪さんは京都市出身。京都市立芸術大、ウィーン国立音楽大で学んだ後、ドイツのアイゼナハ歌劇場、レーゲンスブルク歌劇場の音楽総監督などを歴任した。2007〜09年に山響の首席客演指揮者を務めた。
 阪さんの就任を記念する「OPERA GALA(オペラ ガラ)コンサート」が来年7月20日に山形市の山形テルサであり、オペラ指揮者で国内外で高い評価を得ている実力を披露する。
 飯森範親・音楽監督は、来年4月から芸術総監督に就任。仙台フィルハーモニー管弦楽団との合同演奏計画など、より広範な事業を担う。
 阪さんは、山形で地域や学校に出向き、音楽文化を広げる活動にも力を注ぐ。「父が新庄市、母が山形市の出身で私のルーツは山形。演奏や楽器に触れる喜びを多くの人と分かち合いたい」と話した。


関連ページ: 山形 社会

2018年11月16日金曜日


先頭に戻る