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<日韓漁船衝突>タンカーも航行し、操業多い海域で注意必要

 第38正徳丸が韓国漁船と衝突した海域は、イカやカニの好漁場として知られ多くの日本や韓国の漁船が操業する。太平洋側に抜けるタンカーも航行し、船舶関係者の間では注意が必要な海域とされていた。
 第9管区海上保安本部によると、海域は日韓漁業協定に基づき両国の漁船が乗り入れられる暫定エリア。海保の巡視船がパトロール中だったため、1時間弱で救助に駆け付けられたという。
 山形県漁協(酒田市)の西村盛参事は「操業中の他船に加え、北朝鮮の違法漁船も警戒しなくてはいけないし、タンカーも通る。周囲の監視でとてもストレスのかかる海域だ」と語る。
 第38正徳丸の漁労長佐藤長悦郎さん(69)=鶴岡市=は酒田港を拠点とするイカ釣り船団の船団長で、事故時も僚船5隻を指揮していた。衝突の知らせを聞いた妻(68)は「夫はこれまで事故を起こしたことがなかったと思う。まずは無事でよかった」とほっとした様子だった。


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2018年11月16日金曜日


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