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<金のいぶき>甘こうじに加工 宮城・涌谷町が試作、発売へ寄付呼び掛け

金のいぶきを使って開発された「くがね甘露」

 宮城県涌谷町は、地域ブランド米としてPRする玄米食専用品種「金のいぶき」を加工した甘こうじ「くがね甘露」の試作品を完成させた。来年1月の本格販売を目指し、ふるさと納税による寄付を呼び掛けている。
 くがね甘露は、金のいぶきの流通規格外のコメを有効利用するために開発された。町地域おこし協力隊の丹治奈緒子さん(39)が企画し、島津麹店(石巻市)が製造に協力した。
 玄米の栄養価をそのままに、甘みがあるのが特徴。水や牛乳で割って飲んだり肉に浸しやわらかい食感にする調味料として使ったりするのがお薦めという。
 寄付は、インターネットで資金を集めるクラウドファンディングを活用。50万円を目標に、年内いっぱい受け付ける。資金は商品製造などの費用に充てる。
 寄付額に応じ、くがね甘露のほか、製品発表会への参加や、仙台市のレストランでのランチ招待券などの返礼がある。全ての寄付者に、感謝の手紙と町の観光スポットを写したポストカードを添える。
 丹治さんは「企画開始から2年かけて、ようやくここまできた。無添加で食べやすいので、健康や美容に役立ててほしい」と話す。
 寄付は県のクラウドファンディングサイト「FAAVO(ファーボ)宮城」で受け付ける。連絡先は涌谷町企画財政課0229(43)2112。


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2018年11月17日土曜日


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