宮城のニュース

グループ化補助金で再建した石巻の大江冷蔵、自己破産申請 負債4.5億円

 食品加工業の大江冷蔵(石巻市)は15日、仙台地裁に自己破産を申請した。同社は東日本大震災で本社工場が被災し、グループ化補助金で再建していた。帝国データバンク仙台支店によると、負債額は2018年3月期末時点で約4億5400万円。
 仙台支店によると、1968年設立の同社は冷凍水産加工食品の製造と卸売りを手掛けていた。98年3月期の売上高は約8億200万円に上ったが商品の需要が減り、東日本大震災の津波で工場が全壊し休業状態となった。
 2016年、グループ化補助金で本社工場を再建し給食用冷凍食品や総菜製造に転換したが、販路の開拓が進まず18年3月期の売上高は800万円にとどまった。債務も膨らみ、事業継続を断念した。


2018年11月17日土曜日


先頭に戻る