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<ブラインドサッカー>地元「コルジャ」が出場 北日本リーグ仙台で18日開催「会場で面白さ知って」

大会に向け練習に励むコルジャ仙台の選手たち=14日夜、仙台市青葉区のラソスソサイチ&フットサルフィールド

 視覚障害者らがプレーする「ブラインドサッカー北日本リーグ2018仙台ラウンド」が18日、仙台市泉区のスポパーク松森で開かれる。東北からは、同市を拠点に活動するクラブチーム「コルジャ仙台」が出場する。20年東京パラリンピックの実施競技として注目されており、佐藤暢監督(41)は「健常者と視覚障害者が一緒に楽しめるのが魅力。会場で競技の面白さを知ってほしい」と観戦を呼び掛ける。

 ブラインドサッカーは5人制で、フットサルと同じ広さのピッチで行う。GK以外の選手はアイマスクを着け、ボールに入った鈴の音やフィールド内の情報を伝える案内役「コーラー」の声を頼りにプレーする。
 コルジャ仙台は12年に設立された東北唯一の日本協会登録チーム。視覚障害者6人を含む宮城県内の小学生から社会人までの20人が週2日ほど、仙台市内のフットサル場などで練習に励む。今年7月には東京で行われた日本選手権で、初のベスト4入りを果たした。
 先天性の網膜色素変性症の中学1年斎藤陽翔さん(12)は「始めたころはボールや人との距離感が分からず苦労したが、今は問題ない。早くゴールを決めたい」と試合を心待ちにする。
 大会にはコルジャ仙台と新潟県、北海道の計3チームが出場。フィールドプレーヤーに最低1人の視覚障害者が入り、20分ハーフの総当たり戦で順位を競う。優勝チームは来春開催予定の全国大会に出場できる。
 健常者でフィールドプレーヤーとして出場する佐藤翔さん(21)は「障害のある選手はポジショニングなど想像力に優れている。全国大会に行けるようサポートしたい」と意気込む。
 大会は入場無料で、第1試合は午前11時キックオフ。


2018年11月17日土曜日


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