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飯舘に村営住宅15戸完成 帰還者、移住者集う場に トレーラーハウスも設置、交流期待

住民の交流の場として設置されたトレーラーハウス

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年3月末に解除された福島県飯舘村深谷地区に村営住宅が完成し、現地で15日、竣工(しゅんこう)式があった。村は住民の帰還と移住者受け入れにつなげたい考えだ。
 完成したのは木造平屋の一戸建て計15戸。1、2、3LDKの3タイプがある。中心部にトレーラーハウスを設置し、住民が交流の場として活用できる。既に14戸の入居者が決まっており、12月から鍵の受け渡しをする。
 村は周辺を復興拠点エリアと位置付け、約9ヘクタールを買い取って整備を進めている。昨年8月には国道沿いに道の駅が完成。花卉(かき)栽培用のビニールハウスや太陽光発電施設が隣接する。2020年度には屋内運動施設が完成する予定。
 式典で菅野典雄村長は「村の復興のため、地権者の許しを得て一等地にできた住宅。新たなコミュニティーをつくっていってもらいたい」と述べた。


2018年11月17日土曜日


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