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<NPOの杜>大切な仙台の宝を守りたい

 仙台平野の西を縁取る青葉山は「杜の都」の象徴であり、市街地に隣接しているとは思えないほど多様性に富む動植物が生息しています。希少種も奇跡的なほど数多く確認されていますが、誰にも知られないまま急速に減り続け、絶滅の危機に瀕(ひん)している種もまた多くあります。
 原因の一つとして、公園や車道の整備などの工事が市民の知らないところでいつの間にか進められ、木々や植物が伐採されていることが挙げられます。
 NPO法人青葉山の緑を守る会は、動植物の調査をして生息地を把握するとともに、山歩きをして問題がないか調査しています。もし、絶滅危惧種に危険が及ぶようなことがあれば、専門家などの多様な意見を集めながら、青葉山の管理について提言するなどし、青葉山を守っています。
 都会のコンクリートの中で暮らす市民にとっては、ありのままの自然と触れ合い、環境教育の場にもなる青葉山は、次代に引き継ぐべき市民の大切な財産です。
 毎月第2日曜(2、8月を除く)の自然観察会に参加して、身近な生態系を知ることから始めませんか。
http://aobanomori.web.fc2.com/
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 小野寺真美)


関連ページ: 宮城 社会 NPOの杜

2018年11月19日月曜日


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