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土俵人生15年たたえる 元幕内大岩戸が引退披露 鶴岡

地元の相撲教室に通う子どもから花束を手渡された元大岩戸(右)

 5月の大相撲夏場所前に現役を引退した元幕内大岩戸(37)=本名・上林義之さん=の引退披露パーティーが17日、出身地の鶴岡市内であり、支援者ら約100人が約15年間の労苦をねぎらった。
 皆川治鶴岡市長が市スポーツ特別賞の表彰状と盾を送り、2017年夏場所で戦後最年長で幕下優勝を果たした業績に触れて「全国の人々に希望を与えた。これからも折に触れて鶴岡の子どもたちを励ましてほしい」とたたえた。
 後援会総会で後援会の解散も決まり、元山形県議会議長で後援会会長の松浦安雄さん(85)は「15年間非常に努力し、地元の大きな希望になった。優勝は後援会の誇りだ」と語った。
 元大岩戸は、神奈川県で会社員として働き始めたといい、「大岩戸は今日で終わり、また上林義之に戻って第二の人生を頑張りたい」と謝辞を述べた。
 元大岩戸は近大時代に学生横綱になり、八角部屋に入門。04年春場所に幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ。05年夏場所で新十両、13年春場所で新入幕。身長179センチで突き、押しを得意とした。


2018年11月19日月曜日


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