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<宮城県議会>慣例では2年…議長の去就未定 中島氏進退触れず、自民会派やきもき

 宮城県議会11月定例会で就任から2年たつ中島源陽議長の去就が決まらず、任期2年を慣例とする所属会派の自民党・県民会議がやきもきしている。辞任となれば、後任の人選や会派内調整の時間が必要になる。議長選が通常行われる定例会の開会日は1週間後に迫る。
 中島氏は19日、自民復帰後初の会派総会に臨んだ。政務活動費の不正問題による前議長の辞任に伴い、2016年11月の議長選直前に会派を離れ、議長に就いただけに「自民の力があって、ここまで来られた」と感謝を口にした。
 注目の去就に関しては「会派の皆さまの意見を受け止めたい」「(慣例は)一つの区切りとして尊重されるべきだが、積み上げてきた議会改革への責任も感じている」と慎重な言い回しに終始した。
 会派内では当初、中島氏が慣例通り議長職を退くとの見方が支配的だった。だが、中島氏が石川光次郎会長に復帰の意向を伝えた15日も進退に触れず、身内からは「いつ結論を出すのか」「迷っているのではないか」との声が漏れた。
 中島氏の総会での発言を踏まえ、会派執行部は総会終了後、当選回数別に所属議員の話を聞いた。約1時間にわたる異例の対応で、議長職の慣例や中島氏の去就などに関する意見を聞き取ったとみられる。
 石川会長は「所属議員の意見を集約して伝えるが、最後は議長自身が決めることだ」と強調。中島氏は取材に「最後は自分で判断しなければならない」と述べるにとどめた。


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2018年11月20日火曜日


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