宮城のニュース

仙台の銀行で資金洗浄容疑 新たに1人逮捕

 仙台市の銀行を利用しマネーロンダリング(資金洗浄)したとされる事件で、警視庁と宮城県警の合同捜査本部は19日までに、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)と盗みの疑いで、ナイジェリア国籍の無職オラディポ・フォロンショ・エマニュエル容疑者(50)=大阪市浪速区=を新たに逮捕した。
 逮捕容疑は日本人の男らと共謀して2017年1月10日、タイから米国の銀行を介して仙台市の銀行支店に送金された約302万円が不正な金銭と知りながら「重機の輸出で得た金だ」と偽り、同支店の男の預金口座に入金させ、同11、12日に宮崎県延岡市の別の銀行支店などの現金自動預払機(ATM)から計200万円を引き出した疑い。
 県警によると、オラディポ容疑者は「犯罪で得た金とは知らなかった」と否認している。一連の事件で既に逮捕、起訴されたナイジェリア国籍の自称貿易業ジェームス・ダニエル・オニエカ被告(46)=大阪市=と輸出会社社長の50代の日本人男も、同容疑で近く追送検する方針。
 捜査本部は容疑者らのグループが同様の手口で約1億7000万円を日本に送金したとみている。


関連ページ: 宮城 社会

2018年11月20日火曜日


先頭に戻る