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閉鎖スキー場活用 雪上キャンプとことん誘客 湯沢市、中・上級者の呼び込み図る

 秋田県湯沢市は、同市皆瀬の市営とことん山キャンプ場で、雪上キャンプの営業強化に乗り出す。隣接する小安温泉スキー場が昨季限りで閉鎖となったことを受け、スキー場だった空間とその跡地に積もる雪を真冬のキャンプ向けに積極活用することにした。豪雪地で冬季営業するキャンプ場は珍しく、中・上級者の呼び込みを図る。
 とことん山のキャンプサイトは通年営業しているが、森の中にあるため木からの落雪などへの目配りは欠かせない。そうしたことも踏まえ、スキー場跡地の比較的平らな場所を圧雪して雪上キャンプ向けのサイトを整備する。
 1年目となる今季は、経験者向けの「モニタースノーキャンプ」を開いて指導的役割を担う人材を育成する考え。冬用のキャンプ用具を用意し、PR動画を撮影して誘客を図る。
 とことん山は旧皆瀬村が1991年から4年をかけて整備した。キャンプ場のほか、バンガローやツリーハウス、温泉施設がある。キャンプブームで「冬キャンプ」が注目される中、キャンプ場では昨年12月〜今年3月の冬期間に計396人の利用があった。
 市観光・ジオパーク推進課の担当者は「初心者には難度が高いが、まずは雪上キャンプの愛好者の利用を増やしたい」と話す。


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2018年11月20日火曜日


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