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「むじなのむかさり」嫁と婿入れ替え 子孫繁栄を祈願

花嫁に扮(ふん)した男性と花婿姿の女性が練り歩く「むじなのむかさり」

 山形県村山市で11日夜、男性が花嫁に、女性が花婿に扮(ふん)して練り歩く伝統行事「むじなのむかさり」があった。キツネのお面を着けた地元の小学生ら約20人がたいまつで照らしながら歩きだすと、沿道の住民から歓声が上がった。
 カップル役に選ばれたのは、共に市内の準公務員高嶋一輝さん(29)と会社員村岡沙紀さん(24)。午後6時ごろ、楯岡馬場地区の会場で2人が「祝言」を挙げ、スタートした。キツネの嫁入りの伝承にちなんで豊作や子孫繁栄を祈る祭り。
 花嫁姿の高嶋さんは「着付けに2時間以上かかり、着物が重たかった。町内の視線を浴びて恥ずかしかったが、珍しい行事なので後世まで残したい」と照れ笑いを浮かべた。


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2018年11月20日火曜日


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