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<仙台短編文学賞>第2回公募に324編、初回の56%にとどまる 結果発表は19年3月

応募作品を確認する実行委の土方代表(左)と川元茂事務局長=仙台市若林区のプレスアート

 仙台市の出版社「荒蝦夷(あらえみし)」とプレスアート、河北新報社の3者でつくる仙台短編文学賞実行委員会は20日、第2回の公募に324編が寄せられたと発表した。576編を集めた昨年の第1回の56%にとどまった。選考は仙台市の直木賞作家熊谷達也さんが担い、大賞ほか4賞を2019年3月に発表する。
 第2回文学賞は7月に募集を始め、11月15日中のメール投稿か同日消印の郵送分まで受け付けた。応募は36都道府県からあり、最多は宮城県の143編、東北は187編で全体の58%を占めた。海外はオランダからの1編のみ。応募者の最年少は13歳、最年長は92歳だった。
 実行委代表の土方正志荒蝦夷代表(55)は「前回より数は減ったが、300編超は地方文学賞では決して少なくない水準。第1回の結果を踏まえ、この文学賞の性格やイメージを理解した上で作品を送ってくれた人が多いはず。今後の選考が楽しみ」と話した。
 文学賞はジャンル不問で東北と何らかの関連がある日本語の未発表小説が条件。大賞と仙台市長賞、河北新報社賞、プレスアート賞、学生対象の東北学院大学賞がある。大賞受賞作は河北新報とプレスアートの隔月刊誌「Kappo」、集英社の月刊誌「小説すばる」に掲載される。


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2018年11月21日水曜日


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