宮城のニュース

<女川原発>2号機の規制委審査、東北電「1月の終了困難」

 原子力規制委員会は20日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準に基づく適合性審査会合を開いた。東北電は会合後、来年1月に全ての審査を終えたいとする同社の方針について、先延ばしになるとの認識を明らかにした。
 審査は地震・津波、設備の両分野で終盤を迎えた一方、今年10月に規制委から「論理展開が十分検討されていない」と追加資料の提出を求められるなどしたため、当初の見込みより数カ月の遅れが生じている。
 東北電幹部は「審査状況などを考えると、来年1月に終えるのが難しくなっている。規制委に追加資料を提出し、審査を終えたい時期を改めて見極める」と説明。提出時期は「遅くないうちに出したい」と述べた。
 この日の審査会合では、屋外重要土木構造物の耐震評価に採用する解析手法などを継続議論した。規制委から「建物の強度限界を緩める評価だ」と指摘されたのを踏まえ、東北電はより強固な強度限界に見直したなどと表明した。規制委側は追加説明を求めた。


2018年11月21日水曜日


先頭に戻る