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<米軍機タンク投棄>エンジンの出火、旧式部品の損傷が原因 調査結果公表

 米軍三沢基地(三沢市)所属のF16戦闘機が2月に燃料タンク2個を小川原湖(青森県東北町)に投棄した問題で、同基地は20日、旧式の部品が損傷し、エンジンが出火したことが原因とする調査結果を公表した。
 同基地によると、部品は「タービンフレームフェアリング」と呼ばれ、エンジン内を冷却する役割がある。一部が損傷し冷気の循環を妨げたことで、エンジン内部が高温になり出火したと結論付けた。
 旧式部品は新型の物と交換する必要があったが、基地の担当者が2012年の整備点検の際、誤って旧式の部品を発注して取り付けたという。
 事故当時、F16戦闘機の操縦士が離陸直後にエンジンから火が出ているのを確認。基地に戻る途中で、機体を軽くするために燃料タンクを投棄したが「操縦士の対応は適切だった」とした。
 同基地のクリストファー・W・ストルービ司令官は「事故は誠に遺憾。安全な飛行運用のためにさまざまな点を見直して再教育していく」と話した。
 調査結果公表を受け、青森県の三村申吾知事は「再発防止に万全の措置を講じていただきたい」との談話を発表した。


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2018年11月21日水曜日


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