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中国メディアがいわき視察 復興庁、風評払拭目指しツアー

漁協の自主検査を視察する中国のメディア関係者ら=いわき市の小名浜魚市場

 新聞やテレビなど中国のメディア関係者が20日、福島県いわき市の小名浜魚市場などを視察した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の風評払拭(ふっしょく)を目指し、復興庁が企画したツアーで、参加者は23日までの日程で岩手、宮城を含む被災3県を回る。
 小名浜魚市場には記者や評論家13人が訪問。福島県が続ける放射性物質濃度のモニタリング検査について説明を受けた。
 続いて、試験操業で水揚げされた魚種ごとに行われている地元漁協によるアイナメなどの自主検査を見学。参加者はスマートフォンなどで撮影しながら「漁獲量はどのくらい回復したのか」と質問していた。
 在日中国人向けの新聞「東方新報」記者の王〓(ワンユー)さん(29)は「海外の消費者は基本的な知識がないため、福島に対して怖いイメージがある。正確な情報を広める必要がある」と話した。
 ツアーは19〜23日で、21日は福島県浜通りの福島第1原発やサッカー施設Jヴィレッジを視察。22日は釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムや陸前高田市の追悼施設などを、23日は宮城県南三陸町のさんさん商店街などを訪問する。

[注]〓は「日」の下に「立」


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2018年11月21日水曜日


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