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<宮城県議会>中島県議長が会派慣例に従い辞任表明 後任選び本格化

 県議会の中島源陽議長(56)=大崎、4期=は21日、任期2年を迎える11月定例会(26日開会)で、2年での議長交代を申し合わせている所属会派、自民党・県民会議(32人)の慣例通り、議長職を退く意向を表明した。自民会派は後任の候補者選びに向けた調整を本格化させた。
 同日あった会派総会で、中島氏は「議会改革の方向性について形を示せた。新たな視点で取り組んでほしい」と述べ、定例会開会日に辞表を提出する考えを明らかにした。
 中島氏は取材に「悩み抜いた。慣例というよりは、議会改革に一定の方向性を出せたからだ」と強調。政務活動費の不正問題で2代続いた議長辞任を受けて就任した経緯を念頭に、「改革は次の段階に入る。新たな議長が先頭に立つのが望ましい」と話した。
 石川光次郎会長は19日に会派所属議員から聞き取った意見を集約し、20日に中島氏に伝えていた。関係者によると、中島氏は続投を含めて検討したが、「慣例は尊重すべきだ」との意見が多かったという。
 後任の候補者には当選4回以上の中堅、ベテランの複数の議員が浮上している。22日午前に会派内候補の立候補を受け付け、2人以上が届け出た場合、調整を経て投票を行う見通し。議長選となれば、26日の定例会本会議の冒頭に実施される見込み。


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2018年11月22日木曜日


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