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<奥松島クラブハウス>野蒜に新たな名所来春誕生 被災跡地に飲食店や盆栽庭園

奥松島クラブハウスの完成イメージ

 宮城県東松島市野蒜に来春、新たな商業施設「奥松島クラブハウス」がオープンする。飲食スペースや盆栽庭園を整備し、東日本大震災の津波で被災後、観光客が減った地域の活性化を図る。
 事業主体は東京の駐車場運営会社「アークリンク」。市から無償で貸与された被災跡地約8400平方メートルにカフェ併設の受け付け棟、そば屋と海鮮バーベキューが入る飲食棟、事務所の3棟を建設する。いずれも木造平屋で、延べ床面積は計約690平方メートル。
 飲食業を中心に展開し、奥松島の観光資源を生かした体験型ツアーを企画。盆栽庭園は新たな観光資源として整備する。三輪自動車「トゥクトゥク」や立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」に乗る機会も提供する。
 同社が東松島市の復興支援の一環として事業を発案。総事業費約3億3000万円で、県の沿岸部交流人口拡大モデル施設整備事業の補助金2億円を活用する。同社が設立する現地法人が運営し、30〜35人の地元雇用を見込む。
 安全祈願祭が21日、現地であり、約30人が出席。同社の矢作和幸社長(58)は「まだ知られていない素晴らしい自然や観光資源を『見える化』して宣伝していきたい」と語った。


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2018年11月22日木曜日


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