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危険ブロック塀67ヵ所 宮城県内の社会福祉施設調査

 県は21日、大阪府北部地震で小学生がブロック塀の下敷きとなって死亡した事故を受け、県内の社会福祉施設を対象にしたブロック塀の調査結果を公表した。建築基準法の基準に適合していない塀は54施設の67カ所に上った。
 調査は6〜10月、高齢者施設や保育施設、障害児者施設など2931施設を対象に実施。2863施設が回答し、うち346施設にブロック塀があった。
 67カ所の内訳は、劣化や損傷で基準に適合しない塀が44カ所。一定の高さを超える場合に設置が義務付けられる控え壁がなかったり、設置間隔が基準を満たしていなかったりした塀が22カ所、上限の高さを超えた塀が1カ所だった。
 67カ所のうち、建築士や工事業者による内部診断の結果、鉄筋の配置などが不適切だったのは4カ所だった。適切だったのは5カ所で、構造上、確認が不要なのは3カ所。残る55カ所は未実施だった。
 対応状況については、既に補修や撤去、建て替えなどの安全対策を施したのは13カ所。50カ所は注意喚起や立ち入り禁止措置にとどまり、4カ所は対応検討中と回答した。


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2018年11月22日木曜日


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