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<楽天>浅村を「常勝軍団への核に」石井GMが経験語り説得 切り札は渡辺直の存在

浅村の獲得について記者会見する石井GM

 西武を含む4球団がそろって大型契約を持ち掛けた中で、東北楽天が浅村を獲得できたのは、石井GMの並々ならぬ熱意の成果だ。「常勝軍団を目指すための大事なピース」と、浅村を今後のチームの顔として位置付け説得。選手としてより成長できる場所を求め、西武残留も含めて悩んでいた浅村の心を動かした。
 石井GMは選手時代、日米4球団を渡り歩き、FA移籍も経験した。約2時間に及んだ18日のFA交渉で時間の半分を費やしたのが、新天地に飛び込むことで新境地を切り開いてきたその経験談。「浅村君がすごく聞きたそう」(石井GM)と直感し、熱心に説明した結果、移籍についての不安を和らげた。
 「溶け込みやすいチーム環境」もアピールした。その切り札が渡辺直。17年まで西武で5季を過ごした渡辺直は常々、浅村に野球選手としての心構えを諭したという。主将としてチームの中心選手に成長した浅村にとって、渡辺直は師匠のような存在と言える。
 今季攻守にMVP級の働きをした浅村の加入で、課題だった二遊間強化、得点力向上を図れる。さらに球界を代表する強打者の一挙手一投足は若手の手本となり、育成面での波及効果も期待できる。(金野正之)


2018年11月22日木曜日


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