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検査判断ミスで賠償へ 八戸市立市民病院

 八戸市立市民病院は21日、入院中に亡くなった青森県内の70代男性の検査結果の判断でミスがあったとして、損害賠償として男性の遺族に2200万円支払うことで合意したことを明らかにした。市議会12月定例会で承認されれば、示談手続きに入る。
 同病院事務局によると男性は2016年11月4日、軽乗用車で自損事故を起こして治療を受けた。目立った外傷はなく、検査画像も内臓に大きな損傷はないと判断された。経過観察で入院中の同6日に容体が急変。内臓に出血が見られ、出血性ショックで死亡した。
 男性の遺族側から今年3月、「検査画像から臓器の出血リスクを読み切れなかった点が過失で、死に至った理由だ」とする損害賠償請求書が届き、病院は外部の医療関係者から意見を聴取した。
 その結果、出血リスクの判断と死因との直接の因果関係は否定されたが、「検査結果を過小評価した一定の過失がある」との意見が示された。病院は過失を認め、9月末に遺族側と合意した。


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2018年11月22日木曜日


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