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<岩手競馬>24日レース再開 組合「公正な体制整った」

 岩手県競馬組合(管理者・達増拓也知事)は21日、所属する競走馬から相次いで禁止薬物が検出されたのを受けて中止していた岩手競馬のレースを24日に再開すると発表した。
 組合は、禁止薬物の筋肉増強剤ボルデノンが検出された水沢競馬場(奥州市)の厩舎(きゅうしゃ)に所属する全競走馬を対象に今後、出走前の薬物検査実施を決めた。監視カメラの稼働や警備員の24時間配置を始めており、「公正な競馬を開催できる体制が整った」と判断した。
 3頭からボルデノンが検出された高橋純厩舎は今季、全レースの出走を自粛する。組合によると、高橋調教師は「原因に心当たりがない」と話しており、業務妨害容疑での被害届提出を検討しているという。
 岩手競馬では7月以降、競走馬4頭からボルデノンが検出され、今月19日までに計7日間のレースが中止になった。
 24日から今季最終日の来年1月7日まで計22日間の全レースを開催できれば、本年度収支は約1億8200万円の黒字となり、競馬事業存続の条件である「単年度の収支均衡」は達成できる見通しだ。
 達増知事は「職員および厩舎関係者が強い意志を持ち一丸となって再発防止策に取り組み、魅力あるレースを提供してファンや関係者、県民の信頼回復に努めていく」との談話を出した。


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2018年11月22日木曜日


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