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<FDA>仙台−松山にチャーター便運行 個人販売も

 地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は22日、来年1月に仙台−松山間でチャーター便を5往復運航し、個人客にも座席を販売すると発表した。国内チャーター便の個人向け販売は4月に解禁され、今回が全国で初めてとなる。定期便化の検討に向けた需要調査に活用する。
 チャーター便は来年1月13、15、17、19、21日に1往復ずつ運航する。所要時間は仙台発が2時間、松山発が1時間半で、76人乗りか84人乗りの機材を使う。運賃は片道1万9000円に設定した。FDAのホームページから予約できる。同日程で名古屋(小牧)−松山間も運航する。
 チャーター便の座席は、団体旅行商品として旅行会社が販売してきた。国土交通省は4月、定期便が就航していない路線に限り、座席数の半分以下を個人客に販売することを認めた。
 FDAは仙台−松山線の各便で座席の5割を個人向けに割り当てる。定期便化した場合の需要や採算性を、運航コストが安いチャーター便で探る。
 仙台−松山線は1996〜98年、全日空が定期便を運航した。現在は仙台と四国を結ぶ路線はない。FDAは松山市には道後温泉や松山城などの名所があり、一定の観光需要が見込めると判断した。
 FDAが4月に就航した仙台−出雲線は、10月までの搭乗率が83%と目標を上回る。仙台空港支店の柿下央支店長は「新たな試みで地方路線の需要をつくるとともに、今後の路線展開の参考にしたい」と話した。


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2018年11月23日金曜日


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