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「ささ王」に古川の坂井さん 大崎・ササ系米コンクール

2代目ささ王に輝いた坂井さん(右)

 ササニシキとササニシキ系銘柄米「ささ結(むすび)」の2銘柄で競う食味コンクール「みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦」の最終審査が22日、宮城県大崎市の県古川農業試験場で行われ、同市古川の坂井美津男さん(67)のささ結が、全体で最も優秀な「ささ王」に選ばれた。

 コンクールは昨年に続き2回目。さっぱりとした食味が持ち味で、すし好適米のササ系の認知度アップと生産者の意欲や食味の向上を高めるのが狙いで、市や古川農協(同市)などが実施。今回から出品者を県内に広げ、ササニシキ36点、ささ結26点の計62点の応募があり、1次審査をパスした13人の15点が最終審査に臨んだ。
 審査員は、(1)炊きたて(2)冷や飯(3)酢飯−の3種で味や香り、粘りなどを食べ比べ、「甘みがあり、酢飯の時の固さと粘りのバランスがいい」坂井さんのささ結が最も高い評価を得た。
 ささ結の中で最高位の「大崎耕土賞」、別に出品したササニシキでも「銀ささ賞」を獲得した坂井さん。「夢のよう。一緒にササ系を作ってきた農家の仲間と受賞できたことがうれしい。消費者にササ系のおいしさを知ってほしい」と喜びを語った。受賞米は東京のデパートで特別販売される予定。
 他の入賞者は次の通り。(敬称略)
 ▽金ささ賞 加藤憲治(ささ結)今野知教(ササニシキ)▽銀ささ賞 加藤邦則、斎藤武康、加藤憲治(以上ササニシキ)鈴木弘至、鈴木至(以上ささ結)


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2018年11月23日金曜日


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