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<入試のツボ>過去問や面接対策を

◎中学受験・今すべきこと

 仙台二華中や古川黎明中などの公立中高一貫校、県内各私立中の出願開始まで残り1週間ほどとなり、入試まで2カ月を切った。この時期に本年度の受験生と、来年度以降の受験を考える児童がすべきことを整理したい。
 受験生は志望校や入試方式に特化した学習を進めることが大切だ。公立中高一貫校が第1志望の人は、過去問を参考に出題傾向に沿った学習をしよう。他県や私立中で出題された適性検査と作文も活用し、実践的な受験対策を取るといい。
 私立中は、志望校や出願する入試形式によって対策が変わる。出題形式が公立に似た総合問題型の入試なら、志望校の過去問だけでなく公立で出される類題にも取り組もう。
 国語と算数に加えて面接を課される場合は、その練習を始める必要がある。受験直前や当日になって「もっと対策しておけばよかった」と後悔しないように、本番までの計画を立てて臨んでほしい。
 来年度以降に受験する生徒は、まずは国語、算数の基礎を固めよう。苦手部分を今のうちに解消しておくことで、受験学年になった時に余裕を持って勉強ができるようになる。
 近年、宮城学院や仙台白百合学園、東北学院などの私立中では、英語を利用した新しい入試方式が追加された。英検の取得級によって(1)入試の得点に加算(2)受験科目の一つが満点扱い(3)作文と面接で受験可能−という「特典」もある。受験の幅を広げ、英語を得意科目にするチャンスでもあり、英検取得に向けた勉強に力を入れるのもお勧めだ。
 中学受験は高校、大学受験よりも保護者のサポートが大きく影響する。過去問をそろえたり、最新の入試方式をチェックしたりして、児童が勉強に集中できる環境を整えてほしい。
(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2018年11月24日土曜日


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