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気品ある姿、志津川湾に 宮城・南三陸にコクガン飛来

黒と白のツートンカラーで波間を行き交うコクガン=23日午前9時ごろ、宮城県南三陸町の志津川湾

 国際的に貴重な湿地として10月、ラムサール条約に登録された宮城県南三陸町の志津川湾に渡り鳥のコクガンが飛来し、羽を休めている。
 コクガンは国の天然記念物で、世界に8000羽しかいないとされる絶滅危惧種。そのうち志津川湾には毎年200羽ほどが訪れるという。
 今年の第1陣は例年通り11月上旬にやって来た。真っ黒な体に白いネックレスを着けたような首の模様が印象的で、波間を漂う姿もどこか気品がある。湾内のアマモなど、豊富な海草をえさに越冬する。
 毎年コクガンを観察してブログで発信している南三陸ホテル観洋の斉藤修さん(57)は「東日本大震災の復旧工事が海岸で本格化し、飛来への影響を心配したが、例年通りでほっとした」と語っている。


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2018年11月24日土曜日


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