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<仙台青葉学院短大>フードロス学び解消へ NPOと連携協定、学園祭で食料品提供呼び掛け

学園祭で活動をPRする学生ら=10月27日、仙台市若林区五橋3丁目の仙台青葉学院短大五橋キャンパス

 仙台青葉学院短大(仙台市)が、NPO法人ふうどばんく東北AGAIN(あがいん)=富谷市=と、生活困窮世帯に食料品などを提供するフードバンク活動の連携協定を締結した。ふうどばんく東北が教育機関と連携するのは初めて。同短大は学園祭で活動をPRし、提供を呼び掛けた。

 連携のきっかけは、同短大の青山美智子ビジネスキャリア学科副学科長の地域貢献ゼミの活動。余った食材が廃棄されるフードロスの解消に向けた活動を青山教授がゼミ生に提案。ゼミ生も「ぜひ、やりたい」と積極的な姿勢を見せた。
 ゼミ生の意欲を知ったふうどばんく東北が昨年、同短大に連携を打診。今年4月1日に両者で協定を結んだ。ゼミ長の2年斎藤友郁さん(19)は「食料品がたくさん捨てられていることを初めて知り、実際に携わってみたいと思った」と振り返る。
 同短大で10月27日にあった学園祭では、学生が来場者にチラシを配り、未開封で賞味期限まで1カ月以上ある食料品などの寄付を募った。今回の寄付分は、ふうどばんく東北を通じて必要な人々に届けられる。
 学生らは今後、企業を訪問して食料品の提供を働きかけるなど、活動の幅を広げる方針。青山教授は「PR活動を展開し、フードロスについて広く知ってもらうきっかけにしたい」と話す。


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2018年11月24日土曜日


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