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伝統継承へ「百矢納め」白石・小原中生、神事を体験学習

基本動作や所作を教わりながら弓を構える生徒たち

 白石市小原中(生徒18人)の1〜3年生13人が13日、学校近くの小原公民館弓道場で、地元に伝わる神事「百矢納め」を体験学習した。
 小原弓道愛好会会員の指導を受け、約25メートル先の大的(直径約1.5メートル)を狙って、次々と矢を放った。最初は弓の大きさや弦の硬さに戸惑いながらも徐々にこつをつかみ、的中させる生徒もいた。
 武道の授業として取り組み、この日が最後の5回目。3年の小原明莉さん(14)は「弓を引くのが難しいけど、的に当たると達成感がある。小原の伝統行事を誇りに思い、引き継いでいきたい」と話した。
 百矢納めは江戸初期に始まったとされる。五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全などを願い、矢が大的に100本当たるまで放つ。現在は4神社で春や秋に年1回ずつ行われている。2001年に市指定民俗文化財となった。


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2018年11月25日日曜日


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