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<楽天>引退の聖沢、プレー11年「悔いなし」一番の思い出は13年の日本一

引退セレモニーでチームメートに胴上げされる聖沢選手

 プロ野球東北楽天を今季限りで退団した聖沢諒選手(33)の引退セレモニーが23日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城で開かれたファン感謝祭の中で行われた。2012年に球団初の盗塁王に輝いた背番号23は「120パーセント以上の力を発揮し、悔いなく終わることができた」と穏やかに語った。
 08年大学・社会人ドラフト4巡目で入団。俊足巧打の外野手として10年からレギュラーに定着し、13年はリーグ制覇と日本一達成に貢献した。今季は27試合出場にとどまり「周りからは『まだできる』『プレーを見たい』とありがたい言葉も頂いたが、今年成績を残せなかったのが全て」と引退理由を述べた。
 イーグルスでの一番の思い出は日本シリーズを制した13年11月3日。28歳の誕生日で「最高の誕生日だった」と話した。
 通算成績は1034試合、打率2割7分4厘、19本塁打、249打点、197盗塁。「名球会の先輩に比べたら大した成績ではないが、11年もプレーできた」と感慨に浸った。
 セレモニーの最後に国学院大の先輩でもある嶋基宏選手から花束を受け取り、同僚選手たちから胴上げされると、満面に笑みを浮かべた。今後については未定だが、「仙台で恩返しできる仕事がしたい」と第二の人生を見据えた。


2018年11月24日土曜日


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