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山形県内の学校給食、鉄や食物繊維が国の基準以下 充足率8割にとどまる

 山形県内小中学校の学校給食で、鉄や食物繊維などの栄養量の平均値が国の基準を満たしていないことが県教委への取材で分かった。
 県スポーツ保健課によると、完全給食を提供する247小学校と92中学校からサンプルを取って調べたところ、栄養充足率(2017年度)は鉄が小学校で83%、中学校で80%となり、国の基準値を約2割下回った。食物繊維も小学校で84%、中学校で81%にとどまった。
 さらに過去5年度分の調査では、鉄と食物繊維は小中学校いずれも充足率が90%に届かなかったほか、中学校では特にマグネシウムが76〜81%と比較的低い水準だった。
 栄養量の基準値は、厚生労働省が定める「食事摂取基準」などを基に文部科学省が算出。県は「基準は地域の実情などに応じて弾力的に適用するとされており、特別に低い水準とは認識していない」(スポーツ保健課)としている。


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2018年11月24日土曜日


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