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<JR仙石線>暮らし支えて90年 石巻駅で記念式典

ミステリー列車を見送る佐藤駅長(右)と一日駅長の今野君

 JR仙石線の全線開通90周年を記念するセレモニーが24日、石巻市のJR石巻駅であり、東日本大震災の被災を乗り越え、地域の暮らしと経済を支える鉄路の節目を祝った。
 式典には市や石巻観光協会の関係者が出席。亀山紘市長は「震災で甚大な被害を受けながら復旧し、仙石東北ラインも誕生した。石巻の発展の原動力になっている」とあいさつした。
 仮面ライダーやサイボーグ009など故石ノ森章太郎さんの作品キャラクターが描かれた列車「マンガッタンライナー」を使ったミステリー列車が企画され、119人が乗車した。
 車内ではサイボーグ009の主人公の声を演じた声優井上和彦さんがナビゲーターを担当。佐藤正幸石巻駅長と、一日駅長を務めた石巻市広渕小3年今野圭音君が出発を見送った。
 駅前では海産物販売やかき鍋の振る舞いのほか、広渕小6年生による「河南鹿島ばやし」が披露された。
 佐藤駅長は「90年の長い歴史を刻んできた。地域住民と共に100年、150年に向けて新たな歴史を築き上げていきたい」と話した。
 仙石線は1925年に仙台−西塩釜間で営業を開始し、27年に松島海岸まで延伸。28年11月22日に石巻までの全線が開通した。


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2018年11月25日日曜日


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