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<ベガルタ>ホーム最終戦飾れず「天皇杯は優勝を」監督、選手ら奮起誓う

ホーム最終戦で選手に熱い声援を送る仙台サポーター

 サッカーJ1仙台は24日、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で今季のホーム最終戦に臨み、鹿島に0−3で敗れた。苦しみながらも上位相手に最後まで粘りを見せ、スタンドを埋めたサポーターから大きな拍手と歓声が上がった。
 前日までにチケットは完売。ほぼ満員の1万9152人がスタンドを埋めた。名取市下増田小3年の兼子浩介君(9)は「今季はDF板倉滉選手の活躍が印象的だった。勝てるよう精いっぱい応援したい」と話した。
 サポーターの期待とは裏腹に、試合は鹿島ペース。前半34分に先制を許すと、後半25分と30分にも続けて失点。守備が崩れた仙台は最後までゴールが遠かった。利府町の大学2年石渡大夢さん(19)は「予想外の内容で敗れ、残念」と肩を落とした。
 仙台は既にJ1残留を決めており現在は10位。12月1日に最終節のアウェー神戸戦を迎える。同5日にはユアスタ仙台でJ2山形と天皇杯準決勝を戦う。
 試合後のセレモニーで、渡辺晋監督は「目標の5位以内を達成できず悔しくて申し訳ない。次の神戸戦で順位を上げ、(天皇杯で優勝して)クラブの歴史を塗り変えたい」と誓った。主将のDF大岩一貴選手も「(天皇杯決勝の)12月9日に優勝しましょう」と締めくくった。選手たちは場内を一周し、今季の声援に感謝した。
 仙台市宮城野区の会社員斎藤藍さん(34)は「上位の時期もあり期待が持てた。次は山形に勝ち、決勝で鹿島と対戦してほしい」と雪辱を願った。


2018年11月25日日曜日


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