宮城のニュース

女性に応急措置指導 宮城県内初の女性消防団講習 宮城・大崎

副団長の佐藤さん(左から2番目)を囲み、応急措置を学んだ参加者

 宮城県大崎市消防団女性分団のメンバーらが25日、同市古川の敷玉地区公民館で救命講習を開き、地区の婦人防火クラブ員らが応急手当てなどを学んだ。県内初の女性消防団として今年4月に発足した分団。温度変化による急病患者の発生が増える季節に備え、女性に救急救命の技能を広める活動をスタートした。
 分団の佐藤花代副団長(44)と岡本有希団員(36)、古川消防署の女性隊員2人が指導役となり、地区の女性ら約20人が参加した。
 佐藤さんらは心臓マッサージや人工呼吸の方法を伝え、「もっと強く胸を押すように」「人工呼吸の息は短く強く」などと助言。受講した女性は「気軽に話せる」「指導面でも女性に頑張ってほしい」などと歓迎した。
 女性分団は、2017年9月に秋田市であった全国女性消防操法大会に出場した女性消防隊員を中心に結成した。消防団では主に市民の防災意識向上を促す役割を担い、メンバーは13人。うち8人のメンバーが今年7月に応急手当普及員の指導資格を取得した。
 この日、初めて指導役を務めた佐藤さんは「改めて一緒に勉強したという感じ」と感想を語った。今後も地区で同様の講習を開催していく予定で「家の中などで女性が発見者となるケースは多いだろう。いざという時に対応できるよう女性にも知識や技術を身に付けてもらいたい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2018年11月26日月曜日


先頭に戻る