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<楽天>岸「安定した1年送れた」タイトル獲得、充実の1年に

現状維持の3億円で来季契約を結び、記者会見する岸

 「大きな波がない安定した1年を送れた」。東北楽天の岸は、自身初の最優秀防御率(2.72)のタイトルと、ゴールデングラブ賞に輝く充実の1年を納得の表情で振り返った。
 先発としての安定感を象徴するのが、6回以上を3失点以内で抑えたクオリティースタート(QS)の数字。23度の先発のうち16度を記録し、69.57%のQS率は西武の菊池(岩手・花巻東高出)と並ぶリーグ1位だった。支えになったのが春季キャンプから磨いてきたクイック投法。走者の進塁を阻み、打者の間合いを外すのに効果的だったようで「クイックがいい成績につながった」と語る。
 一昨季まで西武で同僚だった浅村が同じくフリーエージェント(FA)で東北楽天入りすることになった。投打の面はもちろん、最も信頼を置くのが多少の痛みがあっても「試合に出続ける」という責任感の強さだ。岸は自分と同じ不言実行型と認め「おとなしいが、すごく熱い気持ちを持っている。チームにとってすごく大きい」と周囲への波及効果を期待する。
 岸、浅村のFA加入選手2人が来季、最下位から上位浮上を期すチームを背中で引っ張ってくれそうだ。(金野正之)


2018年11月27日火曜日


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