広域のニュース

被災者支援名取で学ぶ 東京・品川の民生委員が研修

安井さん(右端)の説明を聞く品川区の民生委員ら

 介護関連事業のバイタルケア(名取市)は、東日本大震災での被災者支援などについて東京都品川区の民生委員ら約20人に伝える研修会を同社で開いた。
 研修会は13日に開かれ、震災当時に同社名取事業所長だった安井久信マネジャーが講師を務めた。同社運営のデイサービスセンターに利用者や近隣住民ら約90人を数日間受け入れ、地元の町内会長らと支援に当たったことを紹介した。
 仙台市や周辺の医療・介護関係者らでつくる任意団体「夜考虫(やこうちゅう)。」のメンバーも講師を担当。岩沼市の海岸近くにあった福祉施設が震災発生直後、カーラジオで津波の情報を収集するなどして迅速に避難し、利用者や職員約150人が全員無事だったことを伝えた。
 品川区の大崎第二地区民生委員協議会の安達富士子会長は「首都直下型地震が起きた時、どう行動したらいいか改めて考える機会になった。今後の職務に生かしたい」と語った。


2018年11月27日火曜日


先頭に戻る