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<女川子どもレストラン>豊かな海産物をイタリアンに プロのシェフが小学校で料理指導

アクアパッツァを作る児童

 宮城県女川町の豊かな海産物の魅力を地元の子どもたちに伝えようと、東京都内で飲食店を経営する「CLASSIC INC.」は27日、プロのシェフが児童に料理を指導する「女川子どもレストラン」を女川小で開いた。

 5年生約30人が参加。東北の魚介類を扱うイタリアンレストラン「ALMA(アルマ)」の佐藤正光シェフ(30)=気仙沼市出身=が指導し、ギンザケやホタテを使ったアクアパッツァと、サバ入りトマトソースの手打ちパスタを作った。
 岩のりを混ぜ込んだ揚げパン「ゼッポリーニ」とイチゴを使ったティラミスなど、シェフらが用意した料理も提供。児童らはジュースで乾杯した後、本格的なイタリアンを楽しんだ。
 内村有佑君(10)は「シーフードはあまり得意ではなかったけれど、自分で作った料理はおいしかった。女川の食材が好きになれた」と笑顔を見せた。
 佐藤シェフは「子どもたちが楽しそうに料理に取り組んでくれて良かった。多様な料理に触れ、地元の食材のおいしさを知ってほしい」と話した。
 同社は都内で飲食店10店舗を経営し、このうち2店舗で女川産の食材を扱っている。東日本大震災からの復興を願い、女川の子どもたちの教育に役立ててもらおうと、昨年は3店舗でチャリティーディナーを開催。売り上げのほぼ全額を寄付に充てた。
 子どもレストランは来年以降も継続する予定。


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2018年11月28日水曜日


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