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<白神山地>台風で折れたブナ巨木「マザーツリー」保全完了

保全作業が完了したマザーツリー

 9月の台風の影響で、幹が折れた世界遺産・白神山地(青森、秋田両県)のブナ巨木「マザーツリー」の保全作業が完了した。
 根元から約9メートルの部分で折れた幹の保全作業は10月19、22日に行われた。白神山地を管理する津軽森林管理署(弘前市)が、民間業者を通じて幹の断面に防腐剤を塗布。現場付近に散乱した枝は撤去し、折れて落下した幹の上部はそのまま残した。
 森林管理署によると、青森県や環境省など関係機関が10月に保全を決定。植物の生命が今後長い年月をかけて循環していく様子を学ぶ貴重な場として、マザーツリーを活用することにしたという。
 推定樹齢が400年を超えるマザーツリーは高さ30メートル、幹回り4.7メートル。津軽峠から林道を歩いて約300メートルの位置にある。台風21号が青森県内を通過した翌9月6日、折れているのが見つかった。


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2018年11月28日水曜日


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