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<みちのく銀>不適切融資さらに5件 10年分の調査終了

 今年5月に不適切な融資が発覚したみちのく銀行(青森市)は27日、新たに5件、計3700万円の融資で領収書の写しなどの偽造があったと発表した。書類が現存する過去10年分の調査が終了し、不適切融資は合わせて28件、約3億1900万円となった。14人の行員が関与したという。
 同行によると、新たに見つかったのは、2009年10月23日〜11年9月6日の青森県信用保証協会の保証付き設備資金融資。県内の5支店で、課長級を含む30〜40代の男性行員5人が偽造に関わった。
 融資後に顧客から提出された領収書の金額が最大20万円少なかったため融資額に合わせて金額を改ざんしたのが3件、融資実行前に顧客が代金を振り込んだことから日付を偽造したケースが2件あった。同行は保証料計150万円を顧客に払い戻す。
 いずれも、行員が正規の手続きの手間を惜しんで偽造したという。同行の奥崎栄一常務は「結果的に同じような『手口』になったが、組織的ではない」と説明した。


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2018年11月28日水曜日


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