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餅つき「よいしょ」大熊の子どもたち、避難先の住民と交流

地域住民らと一緒に餅をつく子どもたち

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県大熊町の子どもたちが27日、避難先の会津若松市で餅つきを楽しんだ。2012年から交流する北上市更木地区の市民5人が駆け付け、もち米を今年も提供。避難先の住民らも加わり、子どもたちを励ました。
 会場は会津若松市河東町にある大熊町熊小・大野小の仮校舎体育館。参加した小学生と幼稚園児ら20人が「よいしょ」の掛け声に合わせ、蒸したもち米30キロを臼ときねでついた。
 富山、愛知、静岡各県の支援団体関係者、河東町の住民グループ「大熊フレンズ」のメンバー、父母ら約50人も朝から準備に奔走。あんこ餅、きな粉餅、汁餅にして振る舞った。
 6年渡部咲希(さき)さん(11)は「自分たちでついた餅はおいしい。小1の時からずっと多くの人に支えてもらいうれしい」と感謝した。
 餅つきは7回目。子どもたちは更木地区を訪れるなど交流を深めている。更木町振興協議会の平野直志副会長は「毎回子どもたちの笑顔に逆に元気をもらっている。今後も交流し、成長を見守りたい」と話した。


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2018年11月28日水曜日


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