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<西日本豪雨>石巻のカーシェア協へ車両6台返還 倉敷市、貸し出しに感謝

軽乗用車の返却後、握手を交わす吉沢代表理事(中央)と原田局長(右から2人目)ら

 岡山県倉敷市は28日、7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた同市真備町で車の貸し出し支援を展開する一般社団法人日本カーシェアリング協会(石巻市)に車両6台を返還した。感謝の思いを表そうと、職員6人が石巻市まで約1000キロを運転してきた。
 倉敷市の原田晃利文化産業局長(60)が提案し、賛同した男性職員5人と27日朝、同市を出発。新潟県を経由し、28日午後に石巻市の協会事務所に到着した。
 原田局長は「泥出しで服が汚れたり荷物を運んだりする被災者にとって、軽トラックは特に喜ばれた」と謝意を示した。協会の吉沢武彦代表理事(40)は「現地の行政やディーラーの連携があってこそ、大きな支援ができた。この経験を生かしたい」と話した。
 協会は移動手段のない被災者に対し、真備町地区を拠点とし、7月18日に無料貸し出しを始めた。11月25日現在、全国から集まった軽乗用車や軽トラックなど98台を確保し、延べ583件の利用があった。支援は年内まで続ける予定。


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2018年11月29日木曜日


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