山形のニュース

<山形県>13〜17年度に入札ミス314件 県土整備部所管、積算など誤る

 山形県県土整備部が所管する公共工事の入札で2013〜17年度、積算の誤りなど300件超の入札ミスがあったことが28日、県への取材で分かった。ミスの発覚が遅れたことで落札や契約を取り消したケースもあり、県は今年9月、設計書の審査体制拡充などの対策を取りまとめた。
 県建設企画課によると、17年度までの5年間に発生した入札ミスは314件。このうち、落札の決定後に応札業者の指摘などでミスが判明し、決定が取り消しとなった入札は26件に上った。落札業者との契約後にミスが明らかになり、契約解除となった入札も3件あった。
 残る285件では、落札決定までにミスが判明し、予定していた入札が取りやめとなった。
 入札全体に占めるミスの割合は、17年度が3.45%(全入札1709件)、16年度が2.76%(同1918件)などとなっていた。ミスの原因は、単純な誤入力などによる積算の誤りが約8割を占めた。
 ミスの再発を防ごうと、同部は9月末、入札事務改善策を作成。これまで職員1人が担っていた設計書の審査を3人体制とするほか、入札開始日以降に発覚したミスは全て公表するよう基準を厳しくするという。


関連ページ: 山形 社会

2018年11月29日木曜日


先頭に戻る