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<福島・下郷死体遺棄>「殺したのは弟」被告の男、公判で主張

 福島県下郷町の空き地で2人の遺体が見つかった事件で、殺人と傷害致死などの罪に問われた本籍郡山市、無職星久宏被告(40)の裁判員裁判第3回公判が28日、福島地裁であり、被告は無罪を主張している2007年の傷害致死事件について「(被害男性を)殺したのは弟」と述べた。
 被告の弟(36)は16年の別の男性の殺害事件で死体遺棄罪に問われ、有罪が確定。07年の事件では兄の被告と共に遺体を車で運んだ可能性があるが、時効が成立したとして同罪での立件が見送られている。
 被告は28日の公判で、16年の事件で遺体の処分に弟を呼んだ理由を「10年前は(遺体の処分を)手伝ったので、今回は手伝ってもらった」と説明した。
 起訴状などによると、被告は07年に福島市出身の住所、職業不詳半沢拓也さん=当時(37)=に暴行を加えて死亡させたとされ、16年に二本松市出身の住所、職業不詳松田昭浩さん=当時(42)=を殺害したなどとされる。16年の事件は殺意を否認している。


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2018年11月29日木曜日


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