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<女川原発1号機廃炉>費用419億円、東北電確定 想定比13億円少なく

 東北電力は29日、10月に廃炉を決定した女川原発1号機(宮城県女川町、石巻市)の解体引当金の見積額について、2017年度末の想定より13億円少ない419億円に確定したと明らかにした。28日に経済産業省から承認を受けた。
 東北電は、廃炉費用を積み立てる解体引当金を17年度末時点で296億円積み上げている。見積額に123億円足りず、同社は引当期間の延長を経産省に申請しており、今後10年かけて積み上げる。引当期間は18〜28年になるとみられる。
 費用が想定より13億円少なくなったのは、女川原発2、3号機と共用の個体廃棄物処理施設の解体費を除いたためという。
 解体引当金は電力各社が1988年度から廃炉に備えて毎年計上する。2013年10月の制度変更で、廃炉にしても引当金不足額を一括で処理せず、段階的に計上できるようになった。


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2018年11月30日金曜日


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