宮城のニュース

移住促進へ連携、動画で魅力PR 宮城・被災沿岸4市町街づくり団体

移住者らの暮らしを描いたPR動画

 東日本大震災で被災した石巻、気仙沼、女川、南三陸の宮城県内沿岸4市町の街づくり団体やNPO法人などが、地域への移住、定住を推進するチーム「三陸情熱界隈(かいわい)」を発足させた。各市町の若者らが出演したPR動画を作成するなど新たな連携の力で、地域の情熱を広く発信する。
 チームは各市町で移住促進などに取り組む4団体で構成。それぞれの団体がUIターン推進活動などを展開しており、効率的に人を呼び込むため、石巻市の街づくり団体「ISHINOMAKI2.0」が連携を呼び掛けた。
 チームのコンセプトは、人気テレビゲームから採った「ガンガンいこうぜ」。夢に向かって、自分らしい生き方を進もうとする若者や移住希望者へのメッセージを込めた。
 18日に公開されたPR動画(3分40秒)には、4市町の計16人が出演。デザイナーや猟師、歌手などとして、復興が進む被災地域で暮らしたり、働いたりすることの魅力や意味などを伝え、新天地への移住や定住を促す。
 東京都内で23日に開いたチーム発足のイベントには、移住希望者ら約50人が参加した。PR動画の上映や地元で活躍する若手経営者らによるトークショーなどを行い、地域の魅力をアピールした。
 今後は移住希望者向けの体験ツアーなども企画する予定。ISHINOMAKI2.0の矢口龍太さん(35)は「この地域で挑戦する人たちの姿を見て、被災地のパワーを感じてほしい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2018年11月30日金曜日


先頭に戻る