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<バドミントン全日本総合>初の五輪メダリスト対決、タカマツ感謝の勝利 引退の先輩へ「ライバルであり、憧れだった」

 日本バドミントン界初の五輪メダリスト対決はリオ金の高橋礼、松友組に軍配が上がった。試合後、今季で引退する藤井、垣岩組と抱き合い「先輩たちがいなかったらここまで強くなれなかった。ありがとうございます」と涙をこぼした。
 ロンドン五輪銀メダルペアの背中を追い続けた。「次は自分たちが金メダルを取りたい」。プレースタイルが似ている2人から学び、やがて立場は逆転した。ただ高橋礼の思いは違う。「いつまでもライバルであり、憧れだった」
 10月、一緒に練習する機会があった時、藤井から言われた一言が忘れないという。「五輪で金を取っても、続けていることは本当にすごいんだよ」。五輪後、競技に対するモチベーションを維持するのが難しかった時期を経験した高橋礼にとって、これほど救われた言葉はないだろう。
 ストレート勝ちだったが、第1、第2ゲームともに21−19と競り合った。「やっぱりうまいな。とても楽しかった」と松友。日本を女子ダブルス世界最強国に導いた4人の競演が幕を閉じた。
(剣持雄治)


2018年11月30日金曜日


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