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<ベガルタ>村林いづみのアディショナルたいむ/いざ天皇杯の頂点へ リーグ戦の悔しさばねに

村林いづみさん

 今季のJ1も12月1日の最終節を残すのみとなりました。仙台はアウェーで神戸と対戦。例年ならこれでシーズン終了ですが、今季はまだ終わりません。その後に天皇杯準決勝の戦いが待っているのです。
 天皇杯で4強に進んでいる仙台は5日の準決勝でJ2山形と対戦。ユアスタ仙台で繰り広げられる3年ぶりの「東北ダービー」に両チームのサポーターの心は躍っています。この戦いを制し、9日の決勝(埼玉スタジアム)へ進むのはどちらか。仙台にとっては初の日本一のタイトルへの挑戦。全ての力を結集し、決勝への切符をつかみ取りたいところです。
 「必ず山形に勝って、12月9日、優勝しましょう!」
 11月24日のホーム最終戦後のセレモニーで選手代表として力強くサポーターに誓ったのは、DF大岩一貴選手。今季はMF富田晋伍選手、MF奥埜博亮選手と3人制のキャプテンの一人として、チームを力強く引っ張りました。もともと口数は多くないものの、ここぞの時にチームを引き締める声を上げ、周りからの信頼も厚い守備のリーダー的存在です。
 仙台で3年目の大岩選手は、昨年のYBCルヴァン・カップで4強入りした経験から、より強くタイトルを意識するようになったと言います。「大きい舞台で試合をするとたくましくなるのを実感した。準決勝で川崎に敗れたけれど、その後はどんなことにも余裕を持てるようになった」
 リーグ戦ではあと少しで白星を逃し、悔しさをかみしめることも。その分、選手たちが天皇杯へと注ぐ思いも特別なものがあります。厳しい道のりの先にカップを掲げる渡辺晋監督や選手たちの笑顔があることを信じ、私たちも勝利へ向かって後押ししていきたいですね。
(フリーアナウンサー)


2018年11月30日金曜日


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