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「峠越え」童謡楽しむ 福島市で無料コンサート

「峠のみち」の曲では、来場した子どもたちもステージに上がって行進した

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地を回る「でんでらキャラバン」の無料コンサートが26日、福島市であり、子どもたちや家族連れが童謡などを一緒に楽しんだ。
 NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」に出演するおおたか静流(しずる)さん(ボーカル)、映画音楽などを手掛ける福島県国見町出身の熊谷陽子さん(アコーディオン)、同県内のミュージシャンら7人が登場した。
 長崎県の童歌「でんでらりゅうば」や童謡「赤とんぼ」のほか、「ゴンドラの唄」「悲しくてやりきれない」などを披露。午前と午後の2回公演で、来場した約300人が一緒に歌ったり手遊びをしたりした。
 キャラバンのテーマ曲「峠のみち」では、熊谷さんが「(原発事故では)峠を越えて逃げてきた人たち、峠を越えて会いに行った人たちがいた。私たちも峠を越えて活動している」などと語った。
 キャラバンは震災後に結成し、無料コンサートを続けている。12月12日は福島県浪江町のなみえ創成小・中体育館で実施する。午後2時20分開演。連絡先はでんでらキャラバン福島支部024(585)2025。


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2018年11月30日金曜日


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