宮城のニュース

<栗原市>文字診療所廃止へ 医師不足、12年から休診

12月末で廃止される文字診療所

 宮城県栗原市は30日、2012年10月から休診していた同市栗駒の文字診療所を12月末で廃止する方針を明らかにした。恒常的な医師不足と施設の老朽化が原因。関連の条例案を市議会12月定例会に提出する。
 市議会全員協議会で発表した。市によると、今年秋に地元の行政区長や自治会長に説明し、同意を得た。患者については既に実施している鶯沢診療所(栗原市鶯沢)への送迎を続ける。
 文字診療所は1932年に旧文字村が開設し、現在の施設は72年に改築。医師の不足に伴い92年に診療態勢が週1回となり、12年から休診していた。
 市の担当者は「医師確保が難しい現状では廃止はやむを得ないと判断した。送迎バスの運行を継続するなど、患者に配慮していきたい」と述べた。
 12月定例会で市はこのほか、小中学校のエアコン設置費など8億5908万円を追加する18年度一般会計補正予算案、市発注工事で発生した官製談合の管理監督責任として千葉健司市長を減給20%(1カ月)、千葉章副市長を減給10%(同)とする条例案など48議案を提出する。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年12月01日土曜日


先頭に戻る