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<なでしこL・マイナビ仙台>樫本、地元広島で雄姿披露 積極的プレーに意欲

3回戦に向けた練習で激しく相手と競り合う樫本(左)=11月28日

 広島県出身の樫本が、10年ぶりという地元での一戦に意欲を燃やす。高校から古里を離れて海外でもプレーを重ね、ゴールに向かう推進力を培った。日本に復帰後の不振から脱却し、家族や友人らに大きく成長した姿を披露する。
 11月28日の紅白戦では、並々ならぬ意欲が表れた。中盤から相手と激しく競り合いながら強引にドリブル突破を図り、遠めから意欲的にシュートも狙った。「すごく楽しかった。前にやっていた感覚に近づいている」。手応えは十分だ。
 米国やドイツでプレーし、9月に途中加入。「チームを壊さないように」と守備の意識が強過ぎて攻撃的な持ち味を発揮できず、リーグ戦の先発は1試合にとどまった。久々に先発した早大との皇后杯2回戦も「良さを出せなかった」と千葉監督。試合後に監督と話し合い、「勝手に考え過ぎていた」と目が覚めた。
 念願だった古里での試合は、苦労を重ねて体得したプレースタイルを取り戻す格好の舞台。「地元で消極的なプレーをしては意味がない。自分の殻を破っていく」と決意を固めて挑む。(原口靖志)


2018年12月01日土曜日


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