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<八木山動物公園>スマトラトラの「ケアヒ」おかえり 東京・上野から「職場復帰」

一般公開が始まったスマトラトラの雄のケアヒ

 仙台市八木山動物公園(太白区)は1日、先月12日に東京・上野動物園から戻ったスマトラトラの雄「ケアヒ」の一般公開を始めた。2014年5月、繁殖のため上野動物園に移っていたが、八木山の雌バユとの繁殖のため戻った。
 バユとの繁殖がうまくいかず、今年10月に名古屋市東山動植物園に戻った雄のクンデに代わり、13年にバユと4頭の子をもうけたケアヒが帰された。
 展示場前で「おかえりなさいイベント」があり、細かく切った700グラムの馬肉が埋め込まれた丸太がプレゼントされると、ケアヒは10分足らずで完食した。
 上野に移る前にもケアヒを世話していた担当飼育員の飯田雄一さん(53)は「自分のことを覚えていてくれたようでうれしかった。再びこの園から子どもが生まれることを期待する」と話した。頻繁にマーキングをしており、発情期とみられるという。
 公開は午後2時ごろから閉園まで。国内では八木山動物公園が絶滅危惧種であるスマトラトラの計画管理者で、各動物園の個体の繁殖計画を立てている。


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2018年12月02日日曜日


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